まず物件を気に入ったという意思表示をお伝えください。物件を押さえられるかどうか確認いたします。

その後いろいろと打合せをさせていただきます。

〇任意売却物件の売主は、事業破産・会社リストラ・離婚・病気などさまざまな事情でローン支払い不能(無資力)の状態にあります。当然精神的にも少なくないダメージを受けてらっしゃいます。多くの場合、居住中の物件に案内することになるのですが、任意売却物件はモデル住宅・ハウジングセンターの類とはおよそ異なります。冷やかし客・大人数で押しかける・子供たちがはしゃいで駆け回るなどの状態は好ましいものではありません。

〇任意売却物件は、債権者・裁判所の許可を得て売買を進めていきます。「現況渡し」が原則になります。許可を得るための所要期間もさまざまです。物件の押さえも一般物件と同じではありません。

〇「とにかく見たいだけ」のお客様は、そもそも任意売却物件には馴染まないものです。互いに時間の無駄を避けるため、他社の物件をご検討ください。