本物件は【高鍋町空き家バンク登録物件】になります(空き家バンクリフォーム等補助金が活用できます⇐高鍋町役場当該箇所にリンクしています)。

高鍋町役場の西方約5.5㎞、高鍋・木城・西都・新富の4市町の境界付近に本物件はあります。高鍋農業高校第2グランドがある『牛牧』エリアの西端「小並」と呼ばれる小集落で、山林と畑が展開し人家はまばらとなっています。ただし前面道路は県道でそこそこの交通量はありますよ。

売主様が戦後間もなくご両親とともに開拓入植し、約60年間過ごされてきた家＋畑です。売主様も今年81歳になられ広大な敷地の手入れが困難になりました。建物は昭和51年築の母屋と昭和42年築の離れの2棟、ほかに物置・小型ビニールハウスがあります。農地は家庭菜園として使っていた約20坪以外は、早生晩生の丹波栗数十本からなる果樹園になっています(今年の栗は出来・味覚ともよく産直市場で即完売だった！)。

ウィークエンドのセカンドハウスとして、また、のどかな環境で里山そばの農的生活におススメの本物件。ただし、約60年しっかり使い込まれきた分、建物の経年劣化が目立ちます。和室の土板がやられて畳が陥没しそうです。雨水進入箇所もあるようです。風呂は薪で沸かす五右衛門風呂、井戸ポンプはモーター故障で使用不可の状態です。

買い物に行くにも車で5分以上かかり、建物の手入れが必要な本物件。しかし、色んな家々を見てきた私ですが本物件はかなり面白いんですよね。　　　

百聞は一見に如かず。どうぞご覧下さい。何なりとお気軽にお問い合わせください。